泣きたい私は猫をかぶる
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6月5日(金)全国公開決定!
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イントロダクション
私はあたなの力になりたい。好きって言われたい― 笹木美代(ささき・みよ)は、いつも明るく陽気な中学二年生の女の子。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれている。しかし本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。 そんなムゲは、熱烈な想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)へ毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった・・・。 それは、猫の姿になって 大好きな日之出に会いにいくこと。 実はムゲは、ある夏祭りの夜お面屋にいた猫の店主から、「かぶると猫へと姿を変えることができる」という不思議なお面をもらって以来、猫・太郎として日之出の家に通っていたのだ。 普段はクールに振舞う日之出だが、太郎にだけは素直な気持ちを打ち明けることができ、いつしか太郎は日之出の支えになっていた。 ≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには近づけるふたりの関係。ムゲもまた、猫でいれば周囲との関係に悩むことない自由さを知り、次第に心地よさを覚えていく。 猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになるムゲ。 ある日、再び現れた猫店主から、猫の“お面”とムゲの“顔”を交換し、≪人間≫を捨て≪猫≫として生きるよう迫られる・・・ このままずっと、彼のそばにいたい。でも、《私》に戻ることができなくなる―― 自分が誰に支えられているのか。大切なものに気がつくとき、二人の世界が変わり始める。
スタッフ
監督:
柴山智隆
キャラクターデザイン:
池田由美
演出:
清水勇司
作画監督:
加藤ふみ
作画監督:
横田匡史
作画監督:
永江彰浩
作画監督:
村山正直
作画監督:
薮本和彦
作画監督:
石川準
作画監督:
藤巻裕一
作画監督:
植村淳
作画監督:
小峰正頼
作画監督:
橋本尚典
作画監督:
石舘波子
作画監督:
加藤万由子
作画監督:
小野田貴之
作画監督:
田澤潮
美術監督:
竹田悠介
美術監督:
益城貴昌
色彩設計:
田中美穂
CGディレクター:
さいとうつかさ
撮影監督:
松井伸哉
編集:
西山茂
主題歌:
「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサルJ)
企画:
ツインエンジン
製作:
「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
配給:
東宝映像事業部